スコットランドを中心とした参考文献

 勿論全てを網羅している訳ではなく、特に、ウィスキーのもので新しいものやガイド的旅行記などは把握していない(インターネットの発達により単なる情報本は集める価値がなくなりました)。              トップページへ戻る
建 築
書    名 著  者/出版社 備     考

英国建築物語

Hugh Braun/
晶文社

残念ながら原題が、The Story of English Architecture とあるだけに、スコットランドの建築には触れられていないが、かなり参考になる。特に、年表があることと、図版が多いのがいい。 263頁 2700円

図説世界建築史 第13巻
新古典主義・19世紀建築(1)
Robin Middlleton
David Watkin/

本の友社
スコットランド建築は殆ど扱われていないが、スコットランド出身の建築家ロバート・アダムについては詳しい。訳者の土居義岳による後書が秀逸で、スコットランド建築の独自性や、その後のチャールズ・レニー・マッキントッシュがイングランドの首都ロンドンを越えてウィーンと繋がったことなどに短いながら言及。氏はフランス建築が専門のようだが、スコットランドやアイルランドについての論考を読んでみたい研究者である。12000円

建築巡礼11
イギリスのカントリーハウス
片木篤/
丸善
これもスコットランド建築には触れていないが、カントリーハウスの変遷を追う中で、ジョージアン様式のなかでも新古典主義建築のロバート・アダムへの言及がある。

英国のカントリー・ハウス
  貴族の生活と建築の歴史
Mark Girouard
森静子・ヒューズ訳
発行:住まいの図書館出版局
発売:星雲社
原題は Life in the English Coutry House となっており、残念ながらスコットランドのカントリーハウスには言及されていない。しかし、単に建築的側面からカントリーハウスを語るのではなく、生活の様式史的見方で書かれているので、参考にはなる。1978元著、1989翻訳出版。
この出版社はたしか積水ハウスでもっているもので、「住まい学大系」というシリーズの一つで、いい作品が多い。このような志をもった出版社が存続することを切に望む。
建築の七燈 ジョン・ラスキン
杉山真紀子訳/鹿島出版会
特にイギリス、スコットランドという訳ではないが、ラスキンの両親がスコットランドのパース出身だったことと、こういった文系の研究者による建築の本が少ないことからここであげることとする。ラスキンは19世紀のイギリスの美術批評家で、産業革命による手仕事の喪失を指摘し、モリスなどに影響を与えた。また、自然に対する鋭い観察眼から、ターナーを擁護し、島崎藤村に影響を与えた。この本では、ゴシック建築にたいして批評を展開している。鹿島出版会には建築史の良書が多い。
Robert Adam
Architect of Genius 
Julius Bryant/
English Heritage
ロバートアダムに関する50ページ余りの小冊子£2.95 アダムの業績、伝記、作品解説、アダム様式に対する批評など

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