スコットランドを中心とした参考文献

 勿論全てを網羅している訳ではなく、特に、ウィスキーのもので新しいものやガイド的旅行記などは把握していない(インターネットの発達により単なる情報本は集める価値がなくなりました)。              トップページへ戻る
ウィスキー・ビール
書    名 著  者/出版社 備     考
スコッチへの旅 平澤正夫/
新潮社
この本が出た1991年当時はスコッチ・ウィスキーの原酒である、モルト・ウィスキーについての日本語の文献は極端に少なかったから、バイブルのような本だった。特に、スコットランドに80箇所ほどある蒸留所を全て訪ねた記録は貴重で、これをもとにスコットランドを訪ねたものでした。新潮選書 

ディスティラリー・パッケージ1992 橋口對賀志 バーテンダーの橋口氏の自費出版? その昔有楽町西武地下の「酒蔵」で1500円ぐらいで、頒売していた。氏が独自にスコットランドの全蒸留所にアンケート調査を実施し、所在地、連絡先、仕込み水の取水地、発酵槽の素材、熟成中の樽数、最も古い熟成中の樽などの専門的な情報が掲載されている。労作。144頁。このような本で、アルマニャックの本を出すソムリエはいないのか。

ウィスキーはアイリッシュ 武部好伸/
淡交社
読売新聞を脱サラした著者は、ケルト、洋酒、映画をフィールドとしている。題名どおり、アイルランドのウィスキーを中心とした内容だが、スコットランドに関する節もある。しかし、なによりフランス・ブルターニュのウィスキーを取材・紹介していることが素晴らしい。1997

European Beer Almanac Roger Protz/
Lochar Publishing Ltd
スコットランドの出版社。ヨーロッパ全般の醸造所ごとのガイドブックだが、スコットランドに7/168頁を割いている。1991年
Wallace Milroy's Malt Whisky Almanac Wallace Milroy
Neil Wilson Publishing Ltd
閉店しそうだと噂がたちながら持ちこたえている、ロンドンの酒販店、Soho Wine Market  3 Greek St., W1 tel:437-0893 の経営者ミルロイ兄弟の兄が書いた、モルトウィスキーの網羅的なガイドブック。見学受け入れ時間を含む各蒸留所についての基礎データと1銘柄分のテイスティングノートがついている。小売商らしく、レイティングはしていない。改訂版がしつこく出ているので、フォローが大変。150ページ程度。1998年の第7版が最新か。同著者による本で、マイケル・ジャクソンの本と紛らわしいThe Single Malt Whisky Companion : A Connoisseur's Guide が1997年に出ている。ちなみに、このホームページで紹介している、ミルロイ、マイケル・ジャクソン、ラモンドがモルトウィスキー界の三大評論家である。     
Michael Jackson's Malt Whisky Companion Michael Jackson/
Dorling Kindersley Ltd
ミルロイのガイドブックと並ぶ、シングルモルトのガイドブックの定番。ジャクソン5のマイケル・ジャクソンと同姓同名の別人。ジャーナリストらしく、蒸留所の成り立ち、テイスティングノートの他に、銘柄ごとの評価(100点法)を行っている。1989年初版。(大・小の)改定がされている。邦訳あり?
The World Guide To Whisky Michael Jackson/
Dorling Kindersley Ltd
これもマイケル・ジャクソンの著書。日本を含む世界のウィスキーを扱っており、224ページ中81ページをスコットランドに、22ページをアイリッシュ・ウィスキーに費やしている。同氏は、ビールの著書も多い。
Scotland's Malt Whiskies
A Dram by Dram Guide
Famedram Publishers Ltd 資料価値の薄い、126ページの本。蒸留所ごと銘柄毎のガイド。出版社が執筆したもの。1993年にアイラ島を訪れたときに、ボウモア蒸留所の前の本屋さんで、ウィスキー関係書を手当たり次第に買ったときに、中身を見ないで買ったもの。1988年初版
Scotch in Miniature
A collector's Guide to Whisky Miniatures
Alan Keegan/
Famedram Publishers Ltd
スコッチのミニュチュアボトルに関する本。ミニュチュアボトル収集に関する情報、同好会の紹介など。入手難易度、製造者情報など銘柄毎のリストあり。1982年初版、1991年第2版。96ページ。
ウィスキー入門 福西英三/保育社
       カラーブックス834
元サントリーの同氏は種類全般の碩学。この本は、ごくごく一般向けだが、知識に緩急があり、詳しい読者もそれなりに楽しいはず。特に、短歌でウィスキーが使われた例など、詩との関係に言及している一章などは興味深い。153ページ。

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